オンライン払いはコンビニエンスストアのレジで支払いをするもので、ネットショッピングやネット上のサービスの料金を支払う際に用いられる決済方法です。コンビニで決済するには、販売業者側で振込票を用意して商品と同封するか、決済代行業者に振込票を送ってもらうかして、商品到着後に後払いする方法もあります。ただ、販売者側では振込票を発行する手間がかかりますし、支払い完了後まで確認するのに時間もかかることもあります。これらのデメリットを解消するのがオンライン払いです。
オンライン払いでは、顧客がコンビニエンスストアの端末機器を使って払込票を印字してレジで支払いを済ませます。支払いまでの流れは、ネットショッピングの購入画面で決済手段を指定し、氏名や住所、電話連絡先等を入力します。その後にメールで受付番号の通知をし、メモをしてコンビニエンスストアの店舗に向かいます。端末に購入画面で入力した電話番号と受付番号を入力して払込票を印字し、レジで支払うようになっています。
店舗によっては、手持ちのプリンターでサイトから直接払込票を印刷できるところもあります。顧客側のメリットとしては、オンライン払いに必要な個人情報は電話番号だけなので、セキュリティ面でも安心ですし、原則として24時間営業の店舗が多いので、都合のいい時間に支払うことができるという所が挙げられます。また、決済手数料も無料もしくは、最大でも200円台が多く、銀行での振込手数料と同等で済むことが多いです。支払いを済ませれば、数分後に販売店側に通知されることが多く、すぐに発送できますので、前払いでも心配することなく商品を発注できます。